ここ三日間ぐらい、朝起きたときに夢を覚えている。

今日は特に鮮明で、その話を書きたい。

NARUTOの初期サスケくんと私は幼馴染みで、なぜかサスケくんが遠くに行ってしまう設定で、サスケくんが”じゃあ”と背を向けて行ってしまう瞬間、私はサスケくんをとても好いていたという感情が押し寄せてきて咄嗟に「サスケくん!結婚して!」と叫んだ。振り返ったサスケくんは驚きの表情、それから優しく微笑んで頷いた。

場面が変わって私は白無垢を着て鏡の前に座っていた。辺りには沢山の人が忙しなく動いていて、これからカツラとメイクをしますと説明を受けた。

なんだか暖かい気持ちで胸がいっぱいで、これを幸せと呼ぶのかなって。そういえば実家に荷物が届くんだったとか、サスケくんのお母さんと上手くやれるかなとか考えてた。ら、目が覚めた。

暖かな気持ちのまま冷たい現実に戻ってきた為か、しばらく動けなかった。

私は起きるタイミングがいいのか悪いのか、よく夢を覚えている。恋人が居た時は夢の中で恋愛系のことがあっても”あれ、でも、私付き合ってる人いたよな?”とだいたい気づいてた。夢の中でも一途な私だ。今日の夢は気が付かなかった。それはつまり、そういうことなんだろうと思った。私は自覚し始めているんだと。

17歳の時に付き合って半年くらいで別れた恋人を4年間も引きずり倒した過去がある。みんな引きずる。期間はマチマチだけど、振り振られ関係なく引きずる。

引きずり中は他の人と恋愛を始めようとしても、やっぱり上手くはいかない。どうして隣を歩いて居るのが元恋人じゃないのって思いがちだ。何をしていても。何があれってその他の人に失礼なんだよね。その人がどれだけ真剣かは知らんけどね。

今回はどうなんだろう?と思った。

他の人に会ってはみたけど、昔のようにどうしてあなたじゃないのとは思わなかった。まぁ会う前から恋愛の流れではなかったからかな。わからない。

という下書きを三日前に書いていたから今あげておく。